
営業活動に地図を使うのですが、会社から新聞図書費の科目はないと言われました。経費精算はできないのでしょうか?
仕訳業務・勘定科目
2022/1/20
社員がルート営業用に地図を購入したいとのことですが、会社の勘定科目には新聞図書費というものはありません。このような場合、経費精算はどのように処理すればいいのでしょうか。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より
新聞図書費がなくても仕訳は可能です
今回の事例のように、定期的に新聞や業界紙などの購入の必要がない会社の場合は、勘定科目に新聞図書費を設けていないケースがあります。
ただ、勘定科目にないからといって経費精算ができないというわけではありません。今回のように地図1冊程度の金額であれば、別途勘定科目を設けず「雑費」として仕訳をしても問題ありません。
勘定科目がない経費は、その必要性をよく確認することが重要
このように勘定科目にない経費でも、上記のように雑費に含めれば経費精算することができます。ただし、勘定科目にないということは、会社として出費を予定していないという意味でもあります。
よって、社員からそのような申請があった場合はその必要性について、該当部署の上長などに確認するようにしましょう。
まとめ
地図以外にも突発的に買わなければならない雑誌などが発生した場合は、そのために別の勘定科目を設ける必要はなく、雑費として処理をして問題ありません。
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※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より
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