会議をする際に出すコーヒー代や茶菓子は何費で経費精算すればいいのでしょうか?
勘定科目は実態によって仕訳をする
このような出費については、経費精算時の勘定科目は、その実態に応じて仕訳をすることとなります。この場合、可能性がある科目は会議費、接待交際費、福利厚生費などがありますが、今回の事例では社内会議とのことですので、常識的な金額であれば会議費として経費精算することとなります。
ちなみに、業務上必要な会議としての支出であれば、コーヒー代やお茶菓子に限らず、弁当代や多少の酒類についても会議費として認められる場合があります。
ポイントは、その「実態」であるということを覚えておきましょう。
会議費の場合、1人5,000円の基準は不要
接待交際費から除外できるのは、1人5,000円以下の飲食費とされていますが、会議費に仕訳する場合はこの要件を必要としません。
ただし、実態がよくわからないパーティーや宴会のようなものについては会議費とは認められませんので注意が必要です。会議費として認められるのは、コーヒー代やお茶菓子、少量のお酒とそれ以外では、食堂やレストランの飲食代などとなります。
ちなみに、料亭などでの会議は基本的に認められず、そのような場合は接待交際費に仕訳すべきと指摘を受けることとなるため注意しましょう。
まとめ
経理担当としては、領収書を何費に仕訳をするべきか判断に迷うことが多々あるかと思います。特に今回のようなケースでは、会議の実態を細かく確認することで、適切な勘定科目に仕訳することが大切です。そのため、多少社員から嫌がられても、会議の実態や主旨などは丁寧に確認するようにしましょう。
また、これら経費精算をスムーズに行うためには、経費精算システムを導入するとより効率的です。是非検討してみましょう。
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