
旅費出張精算において、通しで切符を買うと、経費の節約になるというのは本当でしょうか?
旅費出張費精算
2022/1/7
最近、新幹線を使った出張が増えています。経費がとてもかさんでいるので、なんとかして削減したいと考えていたところ、知り合いから通しで切符を買う方法を活用すると安くなる場合があると聞きました。そもそもこれはどんな切符で、旅費出張精算において活用できるものなのでしょうか。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より
通しで切符を買うとはどういうことか
例えば、東京駅から新大阪駅まで新幹線で出張するとします。ただ、その間に、名古屋の支社にも立ち寄る必要があるとします。この際、特急券と乗車券を購入する必要があるのですが、特急券については下車するごとに買い直す必要がありますが、実は乗車券については途中下車可能な切符を予め購入すれば、東京駅から新大阪駅までのものを通しで購入しても、名古屋駅で途中下車が可能なのです。
なぜ通しで切符を買うといいのか
乗車券は、移動距離が長くなるほど、その単価が安くなるように設定されています。そのため、一度名古屋駅で降りた際に、名古屋駅から新大阪駅までの乗車券を買い直すよりも、東京駅で新大阪駅までの乗車券を買ったほうが安くなるのです。金額的にはそこまで大きくありませんが、出張件数が増えればそれなりの金額になりますから、是非活用することをおすすめします。
まとめ
なお、途中下車可能な切符は片道の営業キロが101km以上の乗車券から可能です。詳しくは、駅係員に聞いてみましょう。
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※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より
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