よりよく、寄り添う 経費精算クラウド
メールで資料を受け取る 料金表をもらう

旅費精算において事前精算していたが、その後出張が取り消しになった場合、どのように処理をすればいいでしょうか?

更新日:2022/2/3
  • 旅費出張費精算

旅費については、その費用が多額になることもあるため、仮払金などで事前精算するケースもあるかと思います。ではもしも事前精算したのちにその出張が取り消された場合、経理的にはどのように処理をすればいいでしょうか。

事前精算における「仮払金」の意味とは?

旅費精算における事前精算とは、「仮払金」を活用した仕組みのことを言います。仮払金とは、実際にはいくらかかるか分からないような場合に、予め概算額で社員に現金を渡し、後日領収書の提出を以て精算する方法のことを言います。仮払金は資産として処理することになるため、もしも出張が取り消しになった場合は、仮払金を社員から戻してもらう必要があります。

出張取り下げ書と共に仮払金の返金処理をする

仮払金によって旅費精算を事前に行っている場合の取り消し処理は、基本的に本人から仮払金の返還を受けて処理を行います。この際に注意する点は、返還の記録と出張の取り下げの記録です。仮払金の返還を受けた場合は、それが記録としてきちんと残るように、伝票に本人及び経理担当者の捺印を残すようにしましょう。また、現金が一時的にも動いた理由を証明するために、出張の取り下げ書などを一緒に提出してもらうといいでしょう。

まとめ

旅費を仮払金で事前に渡し、万が一出張が取り消された場合はできる限り早く本人から仮払金の返還を受けるようにしましょう。

この記事を読んだ方におすすめ!

オススメの人気記事

記事執筆者紹介

「楽楽精算」コラム編集部です。経理担当者様の日々の業務にプラスとなるお役立ち情報「楽楽精算」最新情報をお届けしていきます!

「楽楽精算」コラム編集部です。
経理担当者様の日々の業務にプラスとなるお役立ち情報
「楽楽精算」最新情報をお届けしていきます!

メールで資料を受け取る

関連サービスのご紹介

「楽楽精算」の姉妹製品・関連サービスのご紹介です。
バックオフィス業務のあらゆるお悩みを解決できるシステム・サービスをご用意しています。

おかげ様でラクスグループのサービスは、のべ83,000社以上のご契約をいただいています(※2024年3月末現在)。
「楽楽精算」は、株式会社ラクスの登録商標です。

本WEBサイト内において、アクセス状況などの統計情報を取得する目的、広告効果測定の目的で、当社もしくは第三者によるクッキーを使用することがあります。なお、お客様が個人情報を入力しない限り、お客様ご自身を識別することはできず、匿名性は維持されます。また、お客様がクッキーの活用を望まれない場合は、ご使用のWEBブラウザでクッキーの受け入れを拒否する設定をすることが可能です。

「楽楽精算 クラウドサービス」は「IT導入補助金2024」の対象ツール(インボイス枠(インボイス対応類型)および通常枠)です。
補助金を受けるためには、導入契約を締結する前にIT導入補助金事務局(事務局URL:https://it-shien.smrj.go.jp/)に対して交付申請を行う必要がありますので、その点に留意してください。
なお、補助金の交付を受けるには所定の要件を満たす必要があります。