経費精算は年度を跨いでも問題ありませんか?

経費精算は年度を跨いでも問題ありませんか?

経費精算

2022/1/20

日々忙しく仕事をしていると、なかなか経費精算の伝票を記載する時間が確保できないため、精算できていない領収書が溜まってしまう傾向にあります。
このような領収書は年度を跨いでも問題なく精算できるのでしょうか。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より

年度を跨いだら経費精算ができない!

万が一溜まっている領収書の日付が今現在の年度よりも前の年度の日付の場合は、領収書が年度を跨いでしまっているため、経費精算はできなくなります。

会計処理は年度ごとに行なっているため、前年度の日付の領収書は前年度の経費として本来ならば計上しなければならないものです。領収書の日付が前年度になってしまったら、経費精算は諦めることになると考えましょう。

また、決算日から法人の確定申告書の提出までは2ヵ月の期間があります。会社の管理上、決算日から法人の確定申告書の提出までの間に見つかった領収書を、前年度分として受け付けるのであれば、その分については、後で領収書が見つかったとしても、前年度の経費にすることはできます。

どうしても前年度の領収書を経費精算したい場合

法人の確定申告書の提出日以降に多額の領収書が見つかり、どうしても経費精算したい場合は、既に税務署に提出している申告書を訂正する必要性が出てくるため、更正の請求を行ないます。

前年度の経費が増えれば、その分税金が減りますが、更正の請求手続きを税理士へ依頼すれば、追加のコストが掛かってしまいます。
そんな余分なコストを掛けてまで経費精算するケースはまずないと思いますが、どうしてもやりたい場合はこのようなやり方となります。

まとめ

領収書の日付は年度を跨いでしまうと、原則経費精算はできないと考えましょう。そのため、年度の終わりが近づいてきたら切った領収書はその都度すぐに精算するよう心がけましょう。

また、これら経費精算をスムーズに行うためには、経費精算システムを導入するとより効率的です。是非検討してみましょう。

累計導入企業数No.1の「楽楽精算」が
経費精算の悩みを
すべて解決します!

3分でわかる
詳しい資料をプレゼント

活用例や詳細資料をお送りします!

実際の画面で
お試しいただける

便利な機能を体感!

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より

オススメの人気記事

記事執筆者紹介

「楽楽精算」コラム編集部です。
経理担当者様の日々の業務にプラスとなるお役立ち情報「楽楽精算」最新情報をお届けしていきます!

カテゴリ一覧

3分でわかる 楽楽精算 資料プレゼント 3分でわかる 楽楽精算 資料プレゼント
累計導入社数No.1
「楽楽精算」が
経費精算の悩みを
すべて解決します!
新型コロナウイルス対策の一環として、
WEB上でのご案内を強化中!
気軽にオンラインデモをご覧いただくことも可能です。

※ デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より

おかげ様でラクスグループのサービスは、のべ67,488社のご契約をいただいています(2023年3月末現在)。「楽楽精算」は、株式会社ラクスの登録商標です。

本ウェブサイト内において、アクセス状況などの統計情報を取得する目的、広告効果測定の目的で、当社もしくは第三者によるクッキーを使用することがあります。なお、お客様が個人情報を入力しない限り、お客様ご自身を識別することはできず、匿名性は維持されます。また、お客様がクッキーの活用を望まれない場合は、ご使用のWebブラウザでクッキーの受け入れを拒否する設定をすることが可能です。

プライバシーマーク
ISMS認証マーク