ポイントカードに貯まったポイントを使って会社の備品を購入した場合、どのように経費精算すればいいのでしょうか?
- 経費精算
会社で備品などの購入をしていると、店舗によってはポイントカードでのポイントが貯まっていきます。そのポイントを使って備品を購入した場合、経費精算はどのように処理したらいいのでしょうか?
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ポイントを雑収入として処理する
備品を店舗やネットで購入すると、1%程度のポイントがつくことが多く、次回以降の支払いに利用ができます。例えば1,000ポイント貯まっていた状態で1,000円の備品を購入すると実際の支払いはありませんので、何も経理処理をしなくてもいいと考えてしまいます。
実は、このポイントを使う時に雑収入扱いをする会計処理があります。仕訳として、(借方)備品1,000円(貸方)雑収入1,000円となります。備品購入時に通常であれば現金で支払いをしますが、今回はポイント支払いのため、雑収入として取り扱います。
ポイントを値引きとして処理する
ポイントを雑収入として取り扱いする方法以外には、値引きとして処理する方法もあります。10,000円の備品を1,000ポイント利用した場合には、1,000円値引きがあったものとして処理をします。
少額であれば、雑収入として処理するよりも値引きとして処理する方が簡単です。
ポイントの扱いは税務上の規定がないため、その時に一番合った経理処理をすることが大切です。仕訳での適用欄にポイントを利用したことを記載しておくようにしましょう。
まとめ
ポイントを使って備品購入をした場合、どう経費精算したらいいのか判断が難しいこともあります。税務上の明確な規定がないことが理由の一つですが、ポイント利用時に雑収入として取り扱うなどと会社で規定していくことが大切です。
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