よりよく、寄り添う 経費精算クラウド
メールで資料を受け取る 料金表をもらう

社員旅行する際にかかる交通費精算は会計上どのように処理すればいいのでしょうか?

更新日:2022/1/7
  • 交通費精算

年に一度、社員旅行を企画しています。その際にかかる交通費については、通常の交通費精算と同じ処理でいいのでしょうか。それとも、別のやり方があるのでしょうか。

>> 交通費精算のやり方・流れ|交通費の基礎知識や業務効率を上げる方法

社員旅行は「福利厚生費」として扱う

社員旅行の費用を会社で負担する場合については、その勘定科目は交通費ではなく「福利厚生費」となります。そのため、社員旅行のバス代や新幹線代だけを別で交通費精算する必要はありません。ちなみに、演芸会費用や慰安旅行、サークル活動費用なども福利厚生費として扱います。

社員旅行は度が過ぎると、給与とみなされる場合があることに注意

社員旅行の規模があまりに豪華になりすぎると、税務署側から社員に対する給与ではないのかとの指摘を受けることになります。社員旅行として扱われるためには、旅行先にもよりますが、概ね社員一人当たりの会社負担額が約10万円程度におさまるようにすることが望ましいでしょう。

また、この他にも原則として

①旅行期間が4泊5日以内
②社員旅行の参加人数が全社員の半数以上

この2つの要件を満たす必要があります。
また自己都合で不参加の従業員に金銭を支給する場合や、従業員の家族の分まで会社が負担する場合には給与課税の対象となります。
社員旅行を企画する際には十分注意しましょう。

まとめ

社員旅行の交通費は福利厚生費として扱います。また、社員旅行は税務上の要件を満たす規模である必要がありますのでよく覚えておきましょう。

オススメの人気記事

記事執筆者紹介

「楽楽精算」コラム編集部です。経理担当者様の日々の業務にプラスとなるお役立ち情報「楽楽精算」最新情報をお届けしていきます!

「楽楽精算」コラム編集部です。
経理担当者様の日々の業務にプラスとなるお役立ち情報
「楽楽精算」最新情報をお届けしていきます!

	資料を受け取る

関連サービスのご紹介

「楽楽精算」の姉妹製品・関連サービスのご紹介です。
バックオフィス業務のあらゆるお悩みを解決できるシステム・サービスをご用意しています。

おかげ様でラクスグループのサービスは、のべ67,000社以上のご契約をいただいています(※2023年3月末時点)。
「楽楽精算」は、株式会社ラクスの登録商標です。

本WEBサイト内において、アクセス状況などの統計情報を取得する目的、広告効果測定の目的で、当社もしくは第三者によるクッキーを使用することがあります。なお、お客様が個人情報を入力しない限り、お客様ご自身を識別することはできず、匿名性は維持されます。また、お客様がクッキーの活用を望まれない場合は、ご使用のWEBブラウザでクッキーの受け入れを拒否する設定をすることが可能です。

「楽楽精算 クラウドサービス」は「IT導入補助金2024」の対象ツール(インボイス枠(インボイス対応類型)および通常枠)です。
補助金を受けるためには、導入契約を締結する前にIT導入補助金事務局(事務局URL:https://it-shien.smrj.go.jp/)に対して交付申請を行う必要がありますので、その点に留意してください。
なお、補助金の交付を受けるには所定の要件を満たす必要があります。