「楽楽精算」、経理業務における申請・承認体験の全方位的機能アップデートを実施
第一弾として領収書／請求書のプレビュー表示機能を6月9日にリリース

株式会社ラクス（本社：東京都渋谷区、代表取締役：中村崇則、以下ラクス）は累計導入社数No.1※1の経費精算システム「楽楽精算」において、経理業務の更なる効率化を目指し、経理担当者だけでなく、申請者・承認者の課題を全方位的に解決するための機能アップデートを順次実施します。
第一弾として、2025年6月9日(月)より領収書／請求書のプレビュー表示機能をリリースし、申請・承認時のミス削減と作業効率向上を図ります。

※1：デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」（ミックITリポート2025年1月号：https://mic-r.co.jp/micit/2025/）より

開発の目的

「楽楽精算」は経理担当者をはじめとし、経理業務に携わるすべての人の業務を効率化することを目指して、これまで機能アップデートを重ねてきました。
今回の機能アップデートでは、経理業務における申請者と承認者にも視点を広げ、「経理担当者に回付される前に申請者・承認者側のミスが減り、チェックや差し戻し対応が減る」ことを目指します。
これにより、経理業務を担当する経理担当者はもちろん、申請者や承認者の方々の業務課題も含め総合的・全方位的に解決します。

段階的な機能アップデート計画

「楽楽精算」は、2025年6月から以下の機能を段階的にリリースします。※2

1. 領収書／請求書の登録時にプレビューを表示する機能
提供開始日：2025年6月9日

領収書／請求書を登録する際にプレビューを表示できるようになります。
プレビューを見ながらの入力・確認作業ができるため、作業の効率化と入力ミスを削減できます。

2. 承認時、伝票画面内に領収書／請求書のプレビューを表示する機能
提供開始日：2025年8～10月中旬予定

承認者が申請された経費精算を添付書類と同一画面でプレビューさせながら、申請内容を確認できるようになります。承認作業の効率化と確認ミスを削減できます。

3. 申請時、伝票画面内に領収書／請求書のプレビューを表示する機能
提供開始日：2026年2月予定

申請者がよりミスなく、容易に伝票起票を行えるよう、伝票作成画面での添付プレビュー機能を改善します。
申請者作業の効率化と確認ミスを削減できます。

4. 複数ファイルの一括登録機能
提供開始日：2026年3月予定

複数の領収書や請求書をまとめて、一括登録ができるようになります。登録時の作業時間が短縮されます。

5. 領収書／請求書、クレジットカード利用明細などの自動紐づけ機能
提供開始日：調整中

領収書／請求書、クレジットカード利用明細が「楽楽精算」上で自動的に紐づけされるようになります。
紐づけ作業を行う際の作業時間削減はもちろん、登録ミスを削減できます。

※2：記載の機能名は仮称であり、また機能内容は変更となる可能性がございます。

2025年6月9日提供開始の「領収書／請求書のプレビュー表示機能」について

「楽楽精算」へ領収書や請求書を登録する際に、登録画面上で添付ファイルの画像プレビューが直接表示されるようになります。これにより、申請者は手間なく添付ファイルの内容を確認でき、登録時のミス削減とスムーズな処理を支援します。
以下は「楽楽精算」の領収書／請求書の登録画面となり、右側に登録したデータのプレビューを表示しながら入力することが可能になります。

「楽楽精算」の機能アップデートが目指すもの

これらのアップデートにより、申請者はより直感的にミスなく申請作業を行えるようになり、承認者はより迅速かつ正確に承認作業を進めることが可能になります。
申請、承認段階での精度向上は、経理部門での確認、差し戻し作業の大幅な削減につながります。

「楽楽精算」は経費精算業務に関わるすべての方の業務効率化に貢献できるよう、今後も継続的な機能改善とサービス向上に努めていきます。

経費精算システム「楽楽精算」

「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわるすべての処理を一元管理できるクラウド型のシステムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローをすべて電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現します。2024年9月時点で、累計導入社数18,000社を突破しました。

「楽楽精算」製品サイト：
https://www.rakurakuseisan.jp/